ウォーキングで仮想日本縦断の旅 2006年9月まで
9月以前
4年前に禁煙したこと
4年前の夏、健
康上の理由から禁煙を始めました。
ところがその後、体重増加に悩まされます。
アパートの階段を上り下り
するたびに息は切れるし、おっぱいjはゆれるし。
その上私は腰痛持ち。
ぎっくり腰になった時のダメージ
は、体重に比例して深刻な状態になります。
そこで人生初めてのダイエットを決意しました。
と
はいえ、食の楽しみは命の源。
無理をすると長続きしません。
とりあえず1日の摂取カロリーを平均
2200〜2400kcalに抑え、日常の交通手段として自転車を活用することから始めました。
ダイエットは成 功したけれど・・・
それから3年。
体重は徐々に落ちつづけ、60〜62kgに落ち着き
ます。
身長は169cm。
元が74kgもあったので一応はダイ
エット成功といったところですが、お腹まわりについた贅肉をみれば、誰もが「もう少しがんばりましょう」の評価を下すと思います。
体
脂肪率は20%前後と、標準と太り気味のラインすれすれ。
2006年に厚生労働省が発表したメタボリックシンドロームの診断基準
では、男性の場合ウエストサイズが85cmとなっていますが、こちらも84cmとボーダーラインにあと一歩です。
健 康な生活のために
これからの人生を考えると、健康の不安は取り払っておこうと考え、更なるダイエットに取り組む
ことにしました。
目標は、10代後半のころの体重57〜58kg。
食指制限は、禁煙直後
のカロリー制限を続けていて、すでに限界に近いので、何か運動をすることにしました。
時間は1日あたり1時間30分くらい。
こ
れは昔タバコを吸っていたころ、1本あたり5分×20本で計算して、1日あたりタバコを吸うのに1時間40分とられていた時間を、ダ
イエットのトレーニングの時間にまわそうという発想です。
タバコを吸うために割く時間があるなら、トレーニングのためにも同じこ
とができるはずです。
自分に合ったトレーニング方法を模索
最初にやっ
てみたのは筋力トレーニングとジョギングでした。
ところが、体の衰えは思っていたよりも深刻でした。
タ
バコを止めて、心肺機能は回復しているものの、筋肉が短時間で疲れてしまいます。
しばらくすれば慣れるだろうと思って続けてみま
したが、疲れはたまるばかり。
トレーニングの日を1日おきにしたり、負担の少ないメニューなど工夫をしてみましたが、20分程度
のジョギングでも続けることができません。
体脂肪を燃焼させる有酸素運動は、効率的なダイエットに欠かせません
が、これは走り始めて20分以上経過しないと効果が現れません。
縄跳びなどもやってみましたが、走るのと同じくらい長続きしそう
にありません。
疲れず長時間の有酸素運動ができるものといえば・・・。
そう、ウォーキン グです。
前後に5分程度のストレッチ運動を入れて1万歩歩くと、ちょうど1時間30分くらい。
筋
トレはできませんが、とりあえずダイエットということで始めてみました。
やってみると分かりますが、ウォーキン
グってつまらない。
協議であるスポーツとは違って他人と競り合う楽しみもなく、ジョギングのように汗をたっぷり流して得られる達
成感もありません。
ただ延々と、毎日毎日歩くだけ。
肉体的にはずっと楽ですが、すぐに飽きてしまいまし
た。
そこで思いついたのが、毎日歩いた距離を記録して「仮想日本縦断の旅」に挑戦することです。
北
海道から沖縄までの3000km。
鉄道路線をなぞって通過駅を記録していけば、楽しみながら歩けそうです。
歩
ききるころには、ダイエットにもそれなりの成果が出ているはず。
ということで、2006年10月から「ウォー キングで仮想日本縦断の旅」と題して、記録をつけることにしました。